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社員紹介

リフォーム・
リノベーション事業
営業 次長
2012年入社
一ノ瀨 逸平

自分はどうありたいのか

自分の価値をお客様に、世の中に知らしめたい。そこにおいて「何をするのか」はあまり重要ではない。私にとって仕事とは、単なる“手段”に過ぎないからだ。私は「自分がどうありたいのか」ということをもっとも大事にしている。リフォームの仕事とは、家を綺麗にすることなのか?それともオシャレにすること?便利にすること?どれも違う。そんなことは誰にでもできる。私は、“誰でもいい仕事”は絶対にしたくない。お客様の言いなりになるのではなく、また自分の価値観を押しつけるのでもなく、お客様の要望を真に理解し、お客様の想像を超える価値を提供することで、初めて自らの価値が生まれると思っている。これからは、超一流ホテルや世界展開するテーマパークのように、「ここに行けば、何か期待以上の価値や感動が得られる」というブランドを自分の手でつくりあげていく。そして、期待値が高いなかでもお客様の想像を超える勝負をしていく。それが私にとっての仕事なのである。

なんでわかってくれないんだ

圧倒的な営業成績を残し、入社3年目、私は管理職に飛び級昇格した。ステージが上がるたびに、見える景色は変わる。俺はまだこんなもんじゃない。現状のままじゃ全然物足りない。さらなる刺激がほしいと思った。会社のブランドをつくっていくためには、自分一人の力だけでは限界がある。仮に一日に1組接客するとしても年間で365組、10年営業を続けたとしても3,650組。日本の総人口1.2億人、世界の総人口75億人を相手にしようと思うと、あまりに時間がかかりすぎる。私は自分の部下に、自分と同じくらい仕事ができるようになってほしいと思った。そこで、部下の一挙手一投足にいたるまで細かく管理し、語弊を恐れずに言えば軍隊のように厳しく指導した。管理職昇格当初は、結果を出してきた自分のやり方がすべて正しいと信じ込んでいたのだ。しかし、自分の理想を追えば追うほど部下は離れていく。なんでわかってくれないだ・・・。葛藤の日々が続いた。

人生をおもしろくするために

「全部自分の思い通りでなければ気がすまない」というのは、結局のところ自己欺瞞だったのだと思う。部下が上司の顔色ばかりを伺い、本来の力を発揮できないのであれば、なんの意味もない。前述の超一流ホテルや世界展開するテーマパークで働くスタッフたちは自分の頭で考え、その場でもっとも良いと判断したサービスをお客様に提供している。すべてがマニュアル通りというわけではないのだ。私は部下との向き合い方を変え、極力本人の裁量で仕事を進めてもらうようにした。また同時に、チームメンバーで課題や目標を共有する場も設けた。お互いに指摘し合い、高め合える関係づくりに取り組んでいる。メンバーそれぞれ目指すべきものは違う。ただ、そのなかで全員が輝き続ける集団でありたい。改めて私の夢は、自分の価値をお客様に、世の中に知らしめることだ。自分の人生をおもしろくするために、自分が先頭に立ち、同志とともにそれを達成していこうと思う。

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